峯島忠昭による青汁王子への嫌がらせを振り返る

峯島忠昭さんは「株式会社茂原の便利屋さん」を開業する前に暴露系YouTuberとして活動していました。
特に青汁王子こと三崎勇太さんへの嫌がらせは執拗であり、裁判にまで発展します。

最初の嫌がらせ投稿は2022年3月2日、青汁王子の反社とのつながりを示唆する動画が始まりです。
これに対し、青汁王子がすぐさま反論すると、翌3月3日以降は青汁王子へのネガティブな動画配信を毎日2本ずつ投稿するようになりました。

嫌がらせ投稿が2か月以上続いた5月20日、青汁王子が自殺未遂で救急搬送されます。
自殺未遂と嫌がらせ投稿の因果関係は不明ですが、2か月以上にわたり150本ものネガティブ動画を投稿されて平常心を保てる方は少ないでしょう。

青汁王子が7月に復帰したあと、峯島忠昭さんが青汁王子へ謝罪し、2人は和解したと思われていましたが、実際には刑事と民事の両方で争っていました。

150本以上ものやばい誹謗中傷動画に関与していた人物

名物社長として不動産業界に名を馳せた峯島忠昭さんは、なぜ暴露系YouTuberとして誹謗中傷動画を配信し続けたのでしょうか。
ここでは、その経緯と背景、関与したと思われる人物を探っていきます。

峯島忠昭が暴露系YouTuberになる経緯

峯島忠昭さんは、2017年にYouTube配信を始めた当初「子供に夢を与える動画を作りたい」と語っていました。
しかし、自転車での日本一周旅行動画や日常的な動画の再生回数は伸び悩み、唯一「株式会社水戸大家さん」の破産報告動画のみが52万回の再生を記録しました。

「人の不幸は蜜の味」とはよく言われますが、ビジネスセンスに長けた峯島忠昭さんはこの時点でユーザーが何を求めているかを感じ取ったのかも知れません。
暴露系YouTuberとして、マコなり社長・鴨頭嘉人さん・イケハヤさんなどを攻撃し、再生回数を稼ぐようになりました。

そして、2022年3月2日から青汁王子への嫌がらせ動画が始まります。

誹謗中傷動画投稿の背景に見え隠れする人物

峯山忠明さんが、青汁王子にだけ執拗に嫌がらせを続けた背景には情報提供者と誹謗中傷投稿を共謀した人物が存在しています。

その一人が、健康食品の通販会社アスクレピオス社の経営者だった越山晃次さんです。
越山晃次さんは、自身の会社の事実上のオーナーである青汁王子こと三崎優太さんに対し、反社との付き合いを理由に議決権行使を停止する仮処分を申し立てて敗訴した経緯があります。
この越山晃次さんが、峯島忠昭さんに青汁王子の反社ネタによる動画投稿をそそのかしたと言われています。

そしてもう一人、三崎優太さんの経営するメディアハーツの元社員の西増仁志さんです。
元社員としての個人的な恨みからか、14分に1本という異常なまでの頻度で三崎優太さんを攻撃するX投稿を繰り返していました。

峯島忠昭さんと越山晃次さん、そして西増仁志さんに探偵のMさんを加えた4人でグループLINEを形成し、青汁王子のネガティブ情報を共有していたのです。

峯島忠昭が北見で迷惑な聞き込み調査も実施

青汁王子の出身中学の卒業生リストを入手した峯島忠昭さんは「青汁王子の過去や都合の悪いことを知らないか?」と卒業生に電話をかけまくりました。
それでも足らず、青汁王子が中学時代を過ごした北海道北見市へ赴き、当時の同級生や担任の先生宅を訪ねて回ったそうです。

そこで入手した情報が「中学時代のレイプ事件」と「ケンカ相手の頭をギターでカチ割った事件」です。
再生回数を稼げそうなビッグニュースを得た峯島忠昭さんは得意になりますが、後日誤情報だったことが判明し、謝罪する羽目になりました。

取材を受けた北見市の方々にも迷惑な話だったでしょうが、峯島忠昭さんにとっても骨折り損のくたびれ儲けだったようです。

2022年5月20日の青汁王子自殺未遂の経緯

2022年5月20日、青汁王子が自宅で自殺未遂して救急搬送されました。

幸い命に別状はなく1か月半ほどで復帰し、7月1日付けのXで「Mさんの誹謗中傷が辛かった。自殺未遂で周囲に心配させ迷惑をかけたことを深く反省しています」とツイートしています。
このMさんは峯島忠昭さんであると、誰もが推測するところでしょう。

自殺未遂前のXでは、5月16日に上島竜平さんの自殺を取り上げて、自殺は絶対駄目だとツイートしていました。
しかし、5月17日には「たとえ自分の命を犠牲にしたとしても~」となり、次いで5月19日が「~一般の人は自殺してもおかしくないです」とツイートされています。

ちなみに、峯島忠昭さんは、青汁王子に対する重大疑惑を5月22日に公開するとしていましたが取り下げました。
しかし、自殺未遂に関しては自作自演の青汁劇場と一蹴しています。