みねしましゃちょーVS青汁王子の件はどうなった?

「みねしましゃちょー」こと峯島忠昭さんによるYouTubeでの誹謗中傷動画が青汁王子の自殺未遂の原因と言われ、みねしましゃちょーVS青汁王子の構図で報じられることが増え、二人の仲はさらに険悪になりました。
峯島忠昭さんが青汁王子へ謝罪し、和解したとの説もありますが、青汁王子がみねしましゃちょ―を刑事告発し、現在も捜査は継続中です。

ここでは、みねしましゃちょーVS青汁王子のその後について解説します。

損害賠償をめぐる裁判で敗訴

2022年5月17日、青汁王子は自殺未遂をする3日前にみねしましゃちょ―を刑事告発しています。
その後、民事訴訟も行い、みねしましゃちょ―VS青汁王子は激化、社会の注目を集める事件へと発展しました。

民事裁判においては、みねしましゃちょ―が敗訴しています。
2023年2月22日に千葉地裁で110万円の損害賠償支払いが言い渡されました。

書類送検後も刑事事件として捜査が続く

みねしましゃちょ―は、青汁王子の北見時代の情報提供者が嘘をついていたことを知らされ、「レイプ事件」や「ギターで頭をカチ割った事件」が誤情報だったと謝罪しています。

和解したつもりだったのかも知れませんが、2022年9月9日には、みねしましゃちょ―の自宅に家宅捜索が入り、刑事事件としての捜査が本格化します。

峯島忠昭さんは、この件ですでに書類送検されており、今後起訴されるかどうかの判断を待っている状況です。

名誉毀損罪で略式命令請求

みねしましゃちょ―の騒動から約3年後の2025年3月に、青汁王子は「峯島忠昭について、東京地方検察庁が名誉毀損罪で略式命令請求の処分を下した」ことを公表しました。

略式命令請求とは、検察庁(検察官)が簡易裁判所に対して、正式な裁判(公判)を開かずに、書面審理のみで罰金や科料などの財産刑を科すよう求める手続きのことで、その後裁判所から略式命令が下されると、刑が確定します。尚、略式命令に不服がある場合は、異議申し立てを行うことができますが、峯島忠昭が異議申し立てをしたかについては明らかになっていません。